「愛着もあり大切に使って来たものだから捨てたくない。」
「お店で長年活躍しくれた照明なので引き続き使いたいけれど傷みが激しくて。。。」
等とお困りの方。
あかりデザイン工房では和紙照明の修理も承っております。
ホテルや旅館、飲食店や一般のご家庭等でお使いになられていた和紙照明器具のセード部分の張替、フレームの修理、コード類の延長・取り替え等を承ります。
その他、お持ち込み材料(和紙、布生地)での修理やオーダー製作も承っております。
愛着を持って末永く大切に使いたいお気持ちにお応え出来る様に。
ご依頼~納品までの流れ
- 先ずはお問い合わせフォーム又はお電話にてお問い合わせ下さい
- 詳細画像又は実物を拝見しご要望お聞きし、仕上がりの提案をさせて頂きます
- 納期とお見積りを提示致します
- ご了承頂きましたら作業開始
- 納品
※一部製品の構造により修理不可の場合も御座います。
こちらはこちらは店舗で使用されていたアンティークの雪洞です。
佇まいが美しく個人的にも好きなあかりなのですが、このように和紙セード部分が破れてしまっていまいます。
こちらも経年劣化により脆く、触るだけでボロボロと崩れてしまう状態。
セードの和紙を貼り替えて下さいとのご依頼。
フレーム間毎に同じ形状の和紙を貼る為に先ずは型を取り、必要枚数の和紙を
カットし用意します。
今回は店舗ということもあり、破れないようにとのご要望でご相談の上、和紙風の極めて丈夫な不織布を使いました。
光を透した雰囲気が大変素敵ですね。
シンプルなのに重厚感もあって、和のスタンド照明もまたオシャレです。
ご依頼頂きましたのはリビングで長年使われていた和紙製のシーリングライト。
天井に貼り付ける様に取り付けるタイプの照明器具です。
経年劣化で脆くなっているのに加え、お掃除で取り外しの際に何かの拍子に破れたとの事。
お預かりして先ずは既存の和紙を剥がす作業に取り掛かります。
ここでの多くの問題は、既存の和紙を貼る際にどんな接着材が使われたのか判らない事。
剥がすだけなら簡単なのですが、仕上がりに影響が出ないようにフレーム部に貼り付いた和紙の残りや固着した接着剤を取り去るのに手間がかかります。
局面部分の形を良くする為の透明フィルも劣化して割れていたので、必要な部分を加工して取り替えます。部分的なフレームの塗装の剥がれもタッチアップして目立たなくします。
その後、各部分にサイズに合わせてカットした和紙を貼り付けて行きます。
このようにして傷み具合、元の状態(新品時)との整合性、アレンジ出来る点等々を検討しながら作業を進めています。
カテゴリー
アーカイブ
2013年
- あかりデザイン工房について
- 手作り体験
- 団体手作り体験
- 団体・個人手作り体験 ご予約
- English
- 作品紹介
- コース紹介
- 和紙照明修理
- ブログ
- イベント情報
- メディア
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
- HOME
あかりデザイン工房
〒602-8365
京都市上京区下之町422番地
TEL:075-757-4110